更新:2026年03月11日
南知多町とともにあゆむ――山三商会

それぞれが迎える春
もうすぐ春――新しい出会いや生活にわくわくする季節がやってきます。新学年への進級や進学、社会人生活のスタートや新天地への赴任、新しい部署への異動など。ちょっと緊張しますが、これからの生活に待つたくさんの出会いへと期待に胸をふくらませ、この春を迎えるみなさんも多いのではないでしょうか。
わたしたちが暮らす南知多町でも、あちらこちらで春を迎える準備が進んでいます。小さな子どもたちは、卒園式の後にはいよいよ入学式。自分の体にはまだ少し大きめの、ぴかぴかのランドセルが、それぞれのお家で今か今かと出番を待っています。もう準備は万端です。
わたしたちの暮らす町、南知多町
山三商会のある愛知県の南知多町は、人口約1万5千人、知多半島の最南端に位置する、三方を海に囲まれた漁師町です。
半島の、しかもその最南端に位置しています。交通要所地としての大阪や名古屋のような発展はありませんが、その代わり豊かな自然に恵まれて、海に囲まれているだけあって漁業が盛んです。
しかし、南知多町も近年は過疎化が進み、年々住民の数が少なくなっています。そんな中で変わらずに聞こえてくる子どもたちの笑い声は、日々周りを元気にしてくれます。
地域貢献としてのプリントせんべい

山三商会では、地域貢献の一環として、毎年春に南知多町の小学校の子どもたちにプリントせんべいをプレゼントする活動を行っています。
子どもたちの描いたイラストやメッセージを丸いおせんべいに印刷すれば、世界に一つだけのおせんべいの完成です。自分たちが描いた絵だけど、いつもとちょっと違う。おせんべいに印刷されることで、より特別なものになった自分の絵と出会ったとき、子どもたちはその驚きと喜びを全力で伝えてくれます。

毎日会社の目の前の通学路を歩いていても、なかなか直接話をする機会はないものです。わたしたちはこの活動を、おせんべいを通して山三商会と地域の子どもたちが直接繋がることのできる、とても貴重な機会だと考えています。
地域とともに、山三商会の決意
人口の減少が続く南知多町ですが、子どもたちは毎日元気に成長しています。そんな子どもたちに負けないよう、わたしたちもまた、一菓子製造業者として、同じ地域の一員として、南知多町の発展に貢献し、地域とともにこれからも成長していきたいと願っています。

美味しく環境や身体にやさしいおせんべい。そんなおせんべいを作り続けることによって、わたしたちの暮らす南知多町や、地域の方、そして社会全体を元気にする。わたしたちはそういう会社になることを目指しています。
南知多町と山三商会のこれから
創業から70年余り、山三商会はずっとこの場所でおせんべいを作り続けてきました。えびせんべい作りを始めるきっかけとなった南知多の海の資源や、それをこれまで守り育んできた地域の人々、そしてこの土地に感謝をしながら、今日もまたおせんべい作りに取り組んでいます。
昔からこの南知多町で作り続けてきた、押し焼き製法によるパリッとした自慢の一枚。一口食べればサクッとした音とともに口の中に軽やかな食感が広がります。
このおせんべいを、一人でも多くの人に届けたい。この思いを胸に、わたしたちはこれからもここ南知多町で、おせんべいを作り続けていきます。
そして、この春新しい生活を始めるみなさんや、希望にあふれる子どもたちと一緒に、山三商会もともに成長し、この南知多町を元気にしていきたいと思っています。