おかしな話

更新:2026年05月29日

主原料の話

価格高騰

最近スーパーやコンビニに行くとモノの値段に驚かされます。おにぎりやお弁当などの日配品、お菓子やパンなどの加工食品、お茶やジュースなどの飲料。食品だけでなく日用品まで様々なモノがとても高くなっています。数年前であれば普通に、気軽に買っていた大好きなあの商品が、いまは買うことに躊躇してしまうことがしばしばあります。どうしてこんなに高くなってしまったのか。物価高騰の原因は、戦争、紛争の影響でエネルギーや原材料価格があがっていることが挙げられます。また一方で人口減や働き方改革で人手不足になり人件費や物流費があがっていることなど様々な要因が考えられます。

キャッサバ芋

加えて、いまの日本は円安なので原材料が輸入品だとこれも高くなる一因にもなっています。山三商会で作っているえびせんべいの主原料はでん粉です。使用しているでん粉は主にタピオカでんぷんを使っていることは以前お話しました。タピオカでんぷんとは熱帯地域のタイやベトナムで収穫されるキャッサバという中南米原産の芋の種類のでん粉になります。このタピオカでんぷんを輸入して日々えびせんべいを作っています。

タピオカの使い方

一般的にタピオカには使い方が色々あります。一時ブームにもなったタピオカミルクティの中に入っているタピオカパールは有名なところです。ほかにもわらび餅をモチっとプルプルさせたり、出汁やスープにはとろみを加えてくれます。焼けばパリッとサクッとした食感のせんべいを生み出してくれます。ちなみに山三商会の商品の裏側、原材料名のところにはタピオカでんぷんの表記を「加工デンプン」と記載しています。

良質廉価

山三商会のえびせんべいにタピオカでんぷんは欠かせませんが、原材料の価格があがり、さらに円安の影響を受け、タピオカでんぷんを入手するのにとても困難な状況に直面しています。山三商会の商品開発のモットーに良質廉価(良いものをお値打ちに)がありますが、主原料の価格が上がるとどうしても商品に転嫁せざるを得なくなってしまうのです。

日々進化

いま、山三商会では少しでもお客様へ良質廉価の商品をお届けするためにどうしていけるのかを一生懸命考えています。タピオカでんぷんを効率的に使う事やタピオカでんぷんに代わる主原料となる原料を見つけ出すことも良質廉価の商品を作り出す方法の一つ。様々な案をみんなで出し合い、試行錯誤を繰り返しながら日々研究開発を行っているのです。