おかしな話

更新:2026年10月19日

お菓子のこと

食欲ってなんだろう?

食欲の秋

気が付けば、今年もあと3ケ月。1年があっという間に感じますね。最近、朝晩が涼しくなってきて、過ごしやすくなってきました。そして「食欲の秋」という言葉があるように、秋になると食べることが楽しみになります。新米、さつま芋、栗、かぼちゃ、きのこ・・・。秋にはおいしいものがたくさんあります。そしてもちろん、お菓子も。

そもそも「食欲」ってなんだろう

でも、ふと考えてみると「そもそも、食欲ってどうして起こるんだろう?」今回は、身近だけれど意外と知らない「食欲」について、少し考えてみたいと思います。

「お腹が空いた」と「食べたい」は違う?

食欲は、体のエネルギーが不足したときだけに起こるわけではありません。焼きたてのお菓子の香りや、おいしそうな見た目、過去に食べた記憶などによって、お腹がいっぱいでも「食べたい」と感じることがあります。つまり、食欲には体だけではなく、脳も大きく関係しているのです。「もうお腹いっぱい」と思っていても、デザートを見ると食べられることがあります。本当に別のスペースがあるわけではありませんが、好きなものを見たり香りを感じたりすると、脳が「まだ食べたい」と感じることがあります。皆さんもご存知のように「別腹」というものです。

お菓子の「おいしさ」は、味だけではない

お菓子を食べたとき、私たちは舌だけで味わっているわけではありません。かおりや、食感、感覚、見た目、などの様々な感覚が組み合わさって「おいしい」と感じます。さらに「昔食べたことがある」「旅行先で食べた」など、食べ物にまつわる記憶も、おいしさに影響します。だから、お菓子の「おいしさ」は、単純に甘い、しょっぱいだけでは語れないのです。秋は、さまざまな食材がおいしくなる季節。そして私たちにとって、「食べること」は単に栄養をとるだけではありません。誰かと一緒に食べたり、季節を感じたり、思い出を作ったり。お菓子も、そんな時間の一部になっています。

食べる楽しさを味わってみてはいかがでしょうか

今年の秋は、「食欲の秋」をちょっと意識して、食べる楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。そして、お菓子を作る私たちも、「また食べたい」と思っていただけるような、そんなお菓子をこれからも大切に作っていきたいと思います。